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▶ その英語、品がありません―英会話本の英語、ネイティブが聞くと耳障り!
おすすめの人
英語がなんとなく分かる中級者さんが、こじゃれた会話を覚えてレベルアップしたい場合とかに良さそうです。
英語の勉強本というか…小ネタを詰め込んだ雑学系に近いかなあと思います。
英語始めたばかりの初心者さんだと、元のダメ文の意味も良くわからないと思うので、あまりおすすめはしないかも…
内容
気の利いた言い回し、丁寧な言い回しがたくさん載っています!
気に入ったのは
★回答を拒む
「I refuse to answer that question.」
↓
「I’ll take the Fifth.」
本に、なぜこう言ったほうがよいか?みたいな簡単な解説も付いてるんですけど、それによると「アメリカ合衆国憲法の5条が黙秘権の行使だから」だそうです。
会話では良く使われるそうで、へえ~ためになるな~と思いました。
あとは
★間違いを正す
「Tou’re wrong.」
↓
「That’s a bit off」
off は「的外れ」、a bit は「少し」ということで「それはやや的外れだね」みたいになるそうです。
おっしゃれ~。
感想
正直初心者に毛が生えた程度の英語力のわたしが見ても、覚えきれるものではないんですが、そうなんだ~面白いな~っていう、トリビアみたいな感じで読めました。
傾向的に大体、日本語で言うと…例えば
「私はこの日が良い」っていうのと、「この日はご都合いかがでしょうか」という違いみたいな感じで、自分のことを伝えるというより、相手を伺う感じに言い換えるといいんだな、ということが分かりました。
基本、Can I ~? とか What ~ ? 、Why ~ ? は ダメみたいですwww
ダメっていうか、大人の英語ではないと。
だから Can I ~ ?とかの英語がムダかというとそういうわけではなくて、ベースはそれなのでもちろん簡単な…普通に話すような文も必要ではあるんですが。
より気の利いた会話が必要になる大人の人は、読んだほうがよいかもしれません!!!